マンションの資産価値とは(配管内部品質確保)

修繕の優先順位

マンションの資産価値とは、1つの見方として中古購入者から見てマンション管理が適切に行われているかという視点は無視できない。第3者が購入時に確認すべき事項は下記です。マンションの中古市場流通は今後益々需要が増える傾向にあります。

1⃣給排水や電気などのライフラインの交換時期と予算が明示されているか

2⃣旧耐震マンションでは耐震補強をどうするのか(補助金あり)

3⃣大規模修繕の時期及び長期修繕計画

4⃣今までの修繕記録(建物カルテ)

以上が購入者視点であり第三者から見て安心・安全であることが必要です。だれもが「是非住みたい」と思って貰えることがある意味資産価値です。上記の計画や総会議事録・理事会議事録等がしっかりしていないと購入者は不安になり購入には至ることは難しいです。

大規模修繕よりもライフラインの交換の予算をまず確保しておかないとマンションの機能不全になります。配管類は新築後30年~40年で交換を要すことが必要です。(全部の配管ではなくエルボ等抵抗がかかる部分)

長期修繕計画を定期的に(5年に一度)現実的になっているか見直しましょう。