マンションの外部足場が不要であるマンション事例集

マンションの外部足場が不要な判断の仕方

上記の写真を見てください。赤く塗っている部分しか大規模修繕工事(塗装工事)では施工しません。規模的に全部足場がかかっているケースがほとんどで大切な修繕積立金が無駄と思いませんか?判断の仕方ですが、共用廊下・バルコニーの手すりがガラスやアルミ製の場合手すり下の20cmの部分の塗装(赤色)しかやらないのに全面足場を架けではこれでは「積立金をドブに捨てるようなものです」

縦の塗装はロープアクセスには一番最適です。縦トヨなどもパフォーマンスを発揮。

このような建物の場合はロープアクセスが適しており手すり支柱の根元にスリングを付けカラビナでハーネスに連結すれば不安定な体勢にならず塗装工事はできるのです。ロープアクセスの場合従来の足場に比べて例えば50所帯×100万=5000万が工事総額と仮定した場合仮設工事は25%を占めるので≒1250万が足場コストになります。これに対してロープアクセスの場合は≒600万で可能です。一般の足場職人ではできず特殊な職人さんなので手間は高いのと工事を進めるのに独特のノウハウ(仮設・安全計画)が必要です。建物形状や階数により多少のバラつきはあります。安くなった≒650万は積立金から出費しないで済みます。

高圧洗浄対策は行います

足場を全く無くしては高圧洗浄や塗装工事の際に飛散するので屋上と1階に水平ワイヤーを貼りメッシュシートがスライドできるような仮設が必要になりますが足場を全体架けるコストの20%前後程度でできます。常時足場シートは貼らずスライドするので居住者様の生活も快適になるはずです。

事例を添付します。(足場不要です)

事例1⃣

事例2⃣

事例3⃣

事例4⃣

事例5⃣

事例6⃣

ロープアクセスは安全です

過去6年で死者は24名(ロープアクセス)

1年で110人死亡(一般の足場)

足場は管理組合の「資産価値向上」に貢献しない

足場は職人さんが作業するためのものなので工事完了後は取り外してしまいます。修繕積立金は大切に!!