修繕積立金が不足気味の対策 1

大規模修繕業界の常識は管理組合側の立場で考えると非常識かも・・・

外部足場は4面架けるのが業界の常識といいますか居住者の皆様も同じだと思います。

でも修繕箇所が少ない、そもそも修繕面積が少ないのに過大な足場って必要でしょうか?

足場は職人さんが不良部を工事するための仮のものであり工事が終わると外してなくなります。

その工事費はマンションの品質向上や資産価値向上に反映されません。

仮設工事(足場)費用は全体の≒25%を占めその工事費に経費10%ぐらいかかるのです。

ここの部分を安くすることが1つポイントです。

修繕というものは、やったらキリがなくどこかで線引きしないと工事費が膨大になりその工事費を捻出する

ために借入までするものではないと思うのです。