大規模修繕の無足場工法の業者選定の仕方

これは経験がないと無理な領域

最近随分と無足場工法(ブランコ足場)の施工業者さんが増えてきた感じがします。それだけ世の中の需要があると思います。1つの選択肢であることは違いませんが、私は全面をこの工法で実施する場合は品質的に問題ない範囲に限ることが大切と思います。調査結果による工法選択すべきです。

管理組合様がブランコ業者を選択するのは現実的に難しいと思われますので、ブランコ業者選定業務も行うつもりです。

選定の方法

何社か候補を挙げて、その社長と面談して仕事に対する取り組み方・人間性・実績・職人さんメンバーをヒアリングして実際施工している現場で私自身がロープアクセスでその品質を確認して問題ないと判断するまで行います。3社程度に絞り

その情報を管理組合様に説明してご決定いただく流れです。私から推薦は一切しません、癒着していると思われる可能性もありますので信頼関係にひびが入る真似は一切しません。

無足場工法との出会い

私は9年前にこの工法と出会い画期的な工法と思い自分もできるようになろうとその世界に飛び込みました。やはり降りる時は大変怖いのですが、降りてしまえば何のことはありません。(経験的には最高は22階でしたが、検査サービスは15階までとさせていただきます。)

当時私は建築施工管理の現場所長をしていましたが、1級建築士に付加価値をい付けたい誰にも真似されない技術はないか・・そればかり考えていました。1級建築士は今34万人ぐらい登録があります。現在日本中でも10名いるかいないかの存在になれました。この手法で第三者検査ができなとされていた業界常識に風穴を開けお客様に品質保証をさせていただくことが私の使命と思います。

検査是正指摘後の補修まで確認

検査後の業者さんへの指導や是正確認もきっちり行います。工事中の中間検査も対応します。