大規模修繕の無足場工法の費用はいくら?
本足場より60%前後工事費が安くなる
ブランコ足場はメインロープとライフラインで構成されていて本足場よりも転落墜落事故は皆無で安全です。最近その業者さんも増えてきました。(写真 本足場(楔))
施工精度は本足場の施工と比べて特に問題なく施工できます。特殊技能を持った職人さんなので手間は高いですが本足場の資材リース費・組立解体費・運搬費・安全設備・維持管理費が¥0になるのでトータル60%ぐらいで施工できるのが魅力な工法です。
部分的な修繕や垂直に連続するもの(縦トヨ)などに適しています。また、面積の少ない部分であれば水平移動も可能なので大規模修繕の期待できる助っ人です。様々な固定機具を使い分けで作業時体がぶれないように工夫しているのです。
業種的には塗装・シーリング・防水職人さんは比較的に人数はいますが、タイル工は全般少ないように見受けられます。
100戸~200戸でも全て無足場工法という業者さんもいますがこれからは普及してくると思われます。
無足場工法の良いところは、①シートを貼らないので日照が確保できる②防犯上有効
修繕箇所の面積や数量に応じた本足場と無足場工法をミックスした品質を確保したうえで経済的な大規模修繕が可能となると思われます。