朽ちるマンション 住民の高齢化の課題解決

建物も人も年を重ねる

マンションにお住いの人達も年を重ねれば健康・金銭などの状況は多様化になります。老朽化している建物を何とかしたくても合意を取り纏めることは容易ではありません。そもそも高齢化で理事のなり手すら見つからない管理組合様も多いと感じます。40年前では成長する経済・増えていく所得のもと比較的若い夫婦達が管理組合を動かしながら目の前の課題を解決する以前のモデルとはかけ離れた現実が今、全国のマンションで様々なひずみが生じていることを良く耳にします。

管理組合単独で工事内容や金額の妥当性は決めるのは難

建物の戸数が少なく低層で屋根面積・外壁面積が多い(でっこみ・引っ込みが多い外壁)長方形ではないデザインマンションでは150万前後/1戸あたりの概算、デザイン要素があるマンションの場合更に高額になります。また近年の物価高と大規模修繕の需要が高い時期なので慎重に物事を決定すべきです。専門家を理事会・修繕委員会に参加させたほうがトータルで無難です。専門家との相性が悪けれは変えていけば良いのです。