大規模修繕とは?建物調査は何のため?にするのか(初級編)
建物と人間の寿命は似ている(そう考えてください)
建物と人間は似ています寿命は双方80年~100年
双方誕生と例外はなく劣化が進行するのです
■大規模修繕工事とは
人間で例えるとお化粧のようなものです
整形手術は過剰な工事と考えてください
■爆裂・漏水・タイル剥落とは
癌と思ってください。放置すると進行しコンクリート構造物内の鉄筋の錆原因となり構造強度が落ちますので緊急手術が必要です
■建物調査・診断とは
健康診断や人間ドックなど年齢に応じて受ける検査内容も違いますが建物も経年年数に応じた検査が必要な場合があります
長期修繕計画作成に必要な情報の取得(人間で例えるならカルテ)
■設備配管とは
人間で言うと血管であり血管の病気(脳梗塞・心筋梗塞)が年齢に応じてそのリスクが増えると同じで建物のも同じように配管の劣化や雑排水の油分が主な原因で配管内が詰まり漏水となるリスクが増えてきます。
■外部足場とは
総工事費の≒20%を占め仮設構造物なので工事が完了すると取り外され資産価値向上に寄与しません
外部足場は安全を前面に出していますがこれは業者の都合によるものであり、もっと経済的な足場工法は存在しています
足場を否定しているのではなく、劣化不良部を治すために最低限のものかつ安全が担保されたものを使い分けないと無駄ということ
これは大変めんどくさい(気持ちは理解できる)ので全て足場を架けますがお客様の立場に立ち余計な費用な出費させないようにしたいものです