大規模修繕プロポーザル方式選定は辞めるべき理由
基準がまちまちで判断できません
設計監理方式による談合リスクは避けられますが、結論的にはお勧めできません。各社独自の提案書を作ってもらいプレゼンテーションを受けるのですが、内容の基準がまちまちで比較対象ができません。
内容は無駄な工事(今やらなくても問題ない)も多数含まれいると過去の経験から言えます。そのプレゼンテーションのジャッジするのは誰がするのでしょうか?管理組合様のおかれましては専門的な判断ができないので私にはお客様に優しい方式ではないと思います。
物事を比較するときは同じ基準にしないと高い・安いがわかりません。積立金が潤沢にありその方式が良いとのことでしたらお客様のご判断なのでよろしいと思います。
修繕積立金が不足気味
私はこのブログを修繕積立金が不足気味で借入を検討している方向けに書いておりますのでご承知おきください。
ネット上では大規模修繕工事に関する各社さんの考え方が多数情報入手できますが管理組合様も情報がありすぎてご判断に悩まれているかとは存じますが冷静に物事をお見つめいただき貴管理組合様の修繕工事が上手くいくことを願っております。