平塚・茅ヶ崎・辻堂~横須賀海沿い工事見積の内容確認と金額が妥当であるかの確認ポイント

使用材料の性能確認

平塚・茅ヶ崎・辻堂~横須賀海沿いの外壁修繕をする場合で大切なことは使う材料のグレードです。この選定が今後の長期修繕計画30年に影響を与えます。見積書の仕様部分が空白だと何を使われているか不明だし後でこちら側から主張できないので、必ずどこのメーカーで商品名、グレードを明記させなくてはいけません。

例えば、バルコニーや共用廊下、屋上にルーフドレンという排水金物(色は黒)がありますが、ここの塗装で普通の塗装で黒を塗った場合に2年もたたず剥がれてきます。ルーフドレインは「エポキシタール黒」を塗ると≒10年は剥がれません。(ただし下地処理を確実に行うこと)でも見た目は黒なのでお客様はわかりませんよね。

海岸沿いは内陸部に比べると高耐久材料を使うようになるのでコストがかさみますので計画中にコンサルタントを入れて仕分けするほうが良いでしょう。ただコンサルタント選定にはお気を付けください。(別ブログに詳細解説あり)

相見積もりは最低3社とる

業者に見積をとる場合は劣化調査した会社に見積明細を作ってもらいその内訳で(同じ土俵)徴収してください。基準内容を揃えずバラバラで見積を業者任せにすると見積落としを追加請求する業者も中にもいますし3社のうちどれが工事の妥当性の正解か不明です。3社土俵を揃えて徴収すると総額のバラつきはお客様でも確認できます。重要なポイントは工事範囲が大きい面積や数量の単価がいくらかを見ると相場感がつかめます。

土俵・・・工事内容を同じにする空白単価に各社値入してもらう

業者決定は金額だけでなく、管理者・アフターメンテナンス体制・年次点検なども確認してください。責任施工方式は良いとして競争原理が働かないので単価は高めになりますが信頼関係があり予算にも問題なければよろしいと思います。平塚・茅ヶ崎・辻堂~横須賀の湘南エリアは錆を放置せず早めに修繕したほうが長期修繕計画に良い影響を与えます。