横浜市内無足場による外壁調査検査は十分可能です

無足場とは

横浜市内と一口に言ってもかなり大きな区に分かれています。横浜市西区、横浜市保土ヶ谷区、横浜市青葉区・・・全部で18区ありますが車で走っていますとそのマンションの多さに驚きます。マンションは大規模修繕時に足場を4面架けて工事を行うのが一般的ですがもっと効率が良く工事代が安くなる工法があります。足場工事代は完了後取り外すのでマンションの資産向上に貢献しません。

全く足場の無い状況でロープアクセスという技術で全ての箇所にロープ2本でアプローチできます。この手法で現在のマンション外壁の不具合を調査することで不良部が把握できて効率的な工事ができてトータル工事費はかなり下がります。

具体的な手順

1⃣外壁全面を調査する

2⃣調査の結果不良部を図面に記入する

3⃣記入した箇所の修繕すべき緊急度×重要度で3段階に分ける

4⃣経済的な足場を検討する(不良個所が少なければロープアクセス工法、多ければ本足場を使い分けます)

5⃣3段階の各積算を行い見積をする

この時点で管理組合様やオーナー様は総額を把握できることになります。

6⃣全体を工事するか緊急度に応じて行うかは協議する

7⃣金抜き内訳を元に数社に見積を徴収する

お客様メリットは事前に総額が把握できることで修繕費の予測が立つこと。安心感が生まれ余計な無駄な工事や無駄な足場が不要になり工事総額は相当贅肉はそぎ落とせる

と思います。

調査員

この調査は職人さんではなく建築技術者(一級建築士もしくは1級建築施工管理技士)の国家資格者及経験豊富な方にお願いすることが良いです。写真(上記)のマンションは

本足場を組まなくてもロープアクセスで工事は可能です。なぜでしょう??それはバルコニーの手すりガラス面の下25㎝の塗装しかしないからです。